
新アイテムとは
私はI型糖尿病です。カーボカウントを取り入れていて、炭水化物量・糖質をカウントしてインスリンを打ち血糖コントロールを目指しています。そして日常の食生活の一部を動画で紹介したり、色々な食べ物を血糖値検証をしています。
そんな私ですが今回糖尿病歴10年で新たなアイテムを導入しました。導入した【DexcomG6】についての紹介をしたいと思います。
DexcomG6とは持続血糖測定器の事です。血糖値コントロールとダイエットの両立を目指している私にはすごく魅力的なシステムなんです。
CGMとは、糖尿病患者さんの血糖管理をサポートする医療機器です。センサーを腹部などに貼り付け、皮下の間質液中のグルコース濃度を連続的に測定します。
https://www.terumo.co.jp/pressrelease/detail/20210727/1203/
詳しくは日本で代理店であるTERUMOさんの公式サイトに記載されています。
20219年に発売された【Dexcom G4 PLATINUMシステム】の後継機種だそうで明らかな違いがありそれが魅力的で今回導入することにしました!
DexcomG6システム

DexcomG6のトランスミッター
センサーからスマートホンもしくは専用端末に血糖値情報を送信するアイテムです。

これはセンサー内蔵アプリケーターです。オレンジの部分がアプリケーターになっていてセンサーを挿入します。そして内蔵されているセンサーは血糖値を取得します。
私はスマートフォンのみでこのDexcomG6を使いますが、従来通り専用のモニター端末もあるのでそれでモニタリングする事も可能です。Dexcom G6のモニターは専用の医療デバイスなのでアラーム・アラートを見逃す可能性はないとの事。スマホだと便利ですが、アプリがシャットダウンされたり充電不足でアラーム・アラートを見逃ししてしまう可能性はあると資料に記載されています。
DexcomG6の魅力
- Bluetoothでペアリングした自身のスマホに5分ごとに自動的に血糖値が送信されるシステム
- 専用のアプリを介して5人まで血糖値を共有することができる
- 20分以内に55以下の低血糖になるという予測をしてくれて【緊急低値リスクアラート】で知らせてくれる。
- スマホで常にモニタリングできるので実測する手間がいらない
この20分以内に55以下の低血糖になりますよと音がなった時は既にしんどい時もあれば、あれ?気が付かなかったなという場合もあるので本当に便利な機能ですごくメリットになります!実際私が使ってみて本当に思います!


この2つのアラート・アラームは本当に便利です。血糖値63の方は20分以内に55以下になるので糖分補給をしてくださいとの表示が出ます。緊急低値の時は本当にしんどくてあまり覚えていないんですがずっとなっています。こういう時は液体の糖分補給が向いているので家にストックしているオロナミンCを飲んで対処しました。
DexcomG6のデメリット
私が思いつくDexcomG6のデメリットは2つそのうちの1つが
金額が保険適用になっても高いという事です
それが圧倒的に思うデメリットです。
しかも今の所保険適用されるのが基本的にI型糖尿病のみとの事です。
●急性I型糖尿病・劇症I型糖尿病は保険適用されるとの事ですが緩徐進行I型糖尿病の方は定かではありません。
●II型糖尿病の型は基本適用外ですが、合併症など重度のコントロールを必要とすると医師が認めた場合は保険適用になる可能性はあるそうです。
そしてもう1つがスマホとDexcomG6のセンサーつまり自分が半径6メートル以内であれば常にBluetoothで通信してくれますが、それ以上になると一旦接続が切れてしまうということです。ただ、3時間以内であれば自動的にデータはスマホに送られるので今の所途切れた事はないのでそこまで気にしてはいないです。
DexcomG6スマホアプリ

これはDexcomG6アプリ(Dexcom Share)というアプリで基本的にはこのアプリでモニタリングします。

これはDexcom CLARITYアプリというもので患者のデータ解析・レポートの閲覧出力ができ医療機関との共有ができるというアプリです。

これはDexcom Followアプリというもので使用者の身近な相手、つまりは私でいうと姉や両親がダウンロードして使うアプリで、患者の血糖値の閲覧そして、緊急アラートやアラームの通知を受け取る事ができるアプリになります。
DexcomG6が対応しているスマホ

iPhone・アップルウォッチ

対応しているAndroid携帯
DexcomG6が対応しているスマホは上記メーカーのみなので、LG・SAMSUNGは世界ではシェアが広いので対応していて、なんとSONY XperiaなどのAndroid携帯では対応していないそうです。その場合専用の端末を使う事も出来るのでそちらでご検討を・・・
私はios・iPhoneをデバイスとして使用しているのでiPhoneをお使いの方だとスマホでモニタリング、アップルウォッチでもモニタリング出来るので便利です!
DexcomG6の金額

今回のこの明細書は、いつものように採血・尿検査・リブレの電極も穿刺器ももらっていなく、導入だけのためにTERUMOさんと指導説明を受けに行った時の金額なので、DexcomG6の正確な金額は11月の定期検診では正確な金額を案内したいと思います。現在はリブレのセンサーは使っていなくて月々1万円病院代がかかっています。DexcomG6導入でおそらく病院代だけで18000円〜2万円だと思われます。

このDexcomG6のセンサーなんですが、10日に1回交換するので1ヶ月3個のペースなのですが、なんと医療点数が3個でも4個でも同じなんです!!なので導入された場合は4個もらうようにしたほうがいいです!病院によっては教えてくれない所もあるかもしれないので参考までに・・なので4つもらうと4ヶ月目にはDexcomG6が3個数余る計算なのでその月はもらわなくてもいいのでなんだか得した気分ですw
DexcomG6を導入して1ヶ月

私のお腹につけているDexcomG6はこんな感じです。まだDexcomG6を導入して1ヶ月なのでまだまだ極めてはいませんがすごく便利でリブレのセンサーより当然高額なのですが、高い分すごく精度も高く、以前私が使っていたメドトロニック社のトランスミッターとすごく精度がに似ています。精度が良い分実測する回数も随分減りました。血糖値検証をしていない時は、血糖値を実測するのは朝起きた時と寝る前位になりました。なのですごく便利で私は導入して良かったなと実感しています。
色々なものを食べて血糖値検証する時も、実測とDexcomG6を交えてしていてすごく精度が高いのがわかります。これからもこの新たに導入したDexcomG6を使って血糖値コントロールを頑張って行こうと思っています。
DexcomG6を導入したと題したYouTubeの動画もあります。もう少し詳しく紹介しているので2本立てになっているので参考にして頂けたらうれしいです。よかったらチャンネル登録おねがいします♪
DexcomG6導入のYouTube動画もあります。2本だてになっています♪
参考にしていただけたら嬉しいです☆
これはパート1の動画です
こちらはパート2の動画です👇
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